急激に無理なダイエットをして拒食症のような状態になりました
初めてダイエットに本気で挑戦
学生時代に全然勉強してなかったのでバブルが崩壊したことも知らずにのんきに新入社員生活開始。
辛いこともあったけどハナキン(花の金曜日)はウキウキ。
「美味しいものはなんで太るものばかりなの?」くらいにしか考えてなかったけど、23歳の時に大失恋をしました。
そこでおきまりはやはり髪を切るかダイエットです。
私は初めて本気でダイエットを始めました。
理由は単純でした。
ぽっちゃりだったので「痩せてきれいになってやる! 」っていうありがちなものでした。
何の知識もなかったので、単純に「食べなきゃ痩せる」
だったんですよね。
朝はお湯にカレーパウダーを小さじ一杯入れて飲むだけの朝食。
昼は社食があったので唯一たべなきゃいけなかったんだけど、ご飯を食べずにほとんど残しました。
夕食は6Pチーズ1個だけ。
3か月たたないうちにで60キロくらいあった体重は42キロになりました。
拒食症という恐怖の始まり
頭はいつも食べ物のことでいっぱいで、でも一口でも食べたら太ってしまう。
歯磨き粉にさえカロリーがあるのではと異常にうがいを繰り返したり。
頭の中は食べ物をいかに食べずに生活できるかばかり考えていました。
日常生活にも支障をきたしてしまっていたのです。
診断は受けていませんが拒食症と言えるような状況でした。
「アンパンマン、おなかがすいて力が出ないよ。。。」
外食に行く機会も多かったけど、食べるふりして「あーおなか一杯」とか言ってました。
喉から手が出るほど脳は食べ物を欲しているのに。
体が弱っているのにめちゃくちゃ運動したりもしました。
ある朝起き上がったときに低血糖でバタンと倒れてしまいました。
その時は母親が気がついて来てくれたので大事には至らなかったですが。
月経も止まり、いよいよこのままではだめだ。
誰か助けて!!!
そして、婦人科に行きました。月経が何か月も止まっている。ダイエットで急に痩せた。と藁にもすがる思いで訴えたのだけど、ホルモン剤を処方されただけで心の問題は解決しなかったのです。
いよいよ手術当日が来た。子宮筋腫の手術当日(入院2日目)
入院2日目。手術までの流れ
AM6:00 起床。
全然結局眠れなかったがとりあえず洗顔を済ませると、また来ました。
「アルジネードウォーター」!!
まずいやつ。亜鉛と銅の補給。
金属飲んでるみたいで辛いこと極まりないです。
AM8:30 今回お世話になっているドクターが病室に来られて手術の説明をしてくれた。
お昼から点滴を開始しPM2:30ごろ手術の予定とのこと
PM2:00前 家族が病室に。
前の手術が長引いているのか、待てど暮らせど呼び出しがかからず...
PM4:15 いよいよ手術開始の呼び出し。手を振って行ってきます。
予定時間は2時間から3時間とのこと。
PM4:30 「手術台の上に寝転んでください」
寝転ぶや否や、まるで自分の体は自分の体じゃない?というくらいに、チームプレイで作業が進んでいきます。
「はい、まずはお洋服脱ぎます」バスタオルをかけてくれスルスルーっと別の人がやってくれる。メチャクチャ手際が良いな…
今から全身麻酔をして手術だというのにそんなところに感心してしまっていると、
「はい、横向きになってください。痛み止めの注射を背中に打ちますよ。痛み止めの注射が一番痛いのでちょっと我慢ですよー。血圧も計りますね。」
「血圧高いですね!!200近くありますよ!」
どんだけ緊張してんねん!!と心の中で一人突っ込み。
痛み止めの注射の後は痛み止めの薬を入れるチューブを挿入し薬を入れ続けるとのこと。そんなに痛いのか…と不安になる。
「はい、では上を向いてください。今から眠くなるお薬使いますね」
酸素マスクのようなものを顔に当てられる。
「少し眠くなりましたか?」
「全然眠くなりません!吐き気がします」と私。
メチャクチャ不安。
「はい、ではもう少しで眠くなりますよ…」
ここで、記憶は終わりです。
トントントン!と肩をたたかれ、名前を呼ばれ起こされた。
最初に目に入ったのは時計。
すごい、最初に時計が目に入るようなところにかかっていて現実に戻った。
時計を見るとPM6:20だった。2時間たっていたということだ。
手術後の流れ
「ご気分は?」
聞かれても声が出ない、しゃべろうとはするのだが声が発せない。
少し意識も朦朧としていました。
いつの間にか別途に移し替えられ、遠くで「ご家族の方ー!」と呼んでいるのがうっすら聞こえる。
その後エレベーターに乗せられ意識がだんだん戻ってきて...気がついたら自分の病室だった。
家族が病室に入ってきた。
私の母親が口を開く。
「お母ちゃんなあ、あんたの子宮筋腫見せてもらったで!赤いかと思たら真っ白やったわ」
「どれくらいの大きさやった? 」私は出しづらい声を出して聞くと、
「せやなー。これくらい? 」と手で示すが20センチくらいなの?結局わからない。
さすが大阪のおばちゃんパワーだなとちょっと思ってしまった。
私の娘に「あんた見たん? 」って聞いてみた。
「ちょうど私がトイレ行ってる間に看護師さんが店に来たみたいで見れなかったよー。結局見たのはおばあちゃんだけだよ! 私も見たかったのにい! 」だって。
それにしても疲れた。
下半身も全く感覚がないのでとりあえず眠りたい。
それにしてものどが渇く。
そればかり考えて夜を過ごした。
入院1日目。子宮筋腫の手術前日
手術前日に入院し翌日の手術に備える
入院1日目
AM:900 に大学病院へ。
入院手続きを済ませて病室入り。
昼まで暇なのでウトウト。
昼食は八宝菜らしきものとすまし汁、きゅうりの胡麻和え。
ヘルシーで痩せちゃうー
PM3:00 剃毛処理とおへその消毒、アルコールのパッチテスト
PM4:00 入浴、しばらくお風呂入れなくなるのでしっかり入っておこう
PM6:00 夕食 白身魚の南蛮漬け、ほうれん草の味噌汁、きんぴら、メロン
これが最後の晩餐か…
PM8:00 下剤の座薬。PM9:00から絶食せよとのこと。「経口補水液OS-1」と亜鉛と銅の補給飲料「アルジネードウォーター」のみ補給せよとのこと。
この「アルジネードウォーター」っていうのが辛い。のみにくいにもほどがある。
暇なので息子に寂しいヘルシーな夕食の画像を送ったら
「おいしそう!俺も入院しようかな!!」だって。
後で聞いた話だが手伝いに来てくれていたおばあちゃんの手作り唐揚げをたんまり食べていたらしいから(笑)気を使ってくれてたのかな?
PM9:00 消灯 全く眠れない!!
明日は手術ということで緊張していたのでしょう。
大阪行ったら大人買いしてしまう呼吸チョコ
大阪に行くと必ず大人買いしてしまう呼吸チョコとは
大阪に行くと必ず自分へのお土産にも買ってしまうチョコレートがあります。
マルシゲの呼吸チョコです
マルシゲって大阪では有名なお菓子専門店で店舗数もたくさんあり、東京でいうところの「おかしのまちおか」と同じような構えのお店です。
このマルシゲにはメーカーのお菓子がたくさん売ってあるのと同時にオリジナルの商品があり、その中の一つが呼吸チョコです。
キャラメルコートされたアーモンドの食感とマスカルポーネチーズの風味、仕上げにココアパウダーがかかっていて一袋559円です。
しかも職人さんが一粒一粒丁寧に仕上げているというから驚きです。
食べてみないとこの美味しさはどうしても伝わらないと思いますが、なにせ某社のアーモンドチョコなどとは全くの別の食感で、個包装になっているのですが気がついたら開けて食べてしまいます。
まさにくせになる味です。
なぜ呼吸チョコというネーミング?
平成18年に発売が開始されたという呼吸チョコですが、そもそもなぜ呼吸チョコ「北新地」なのか気になっていました。
「息づくほど新鮮なうちに味わっていただきたい」という願いからネーミングされたとか。
「北新地」というのは大阪北の高級歓楽街「新地」の名を借りて高級イメージを出すためにつけられたネーミングらしい。
ちょっと大阪人らしい名付け方ですね。
続々新作が登場
この呼吸チョコは発売当初はマスカルポーネとココアパウダーの味「北新地」だけでしたが、現在は様々な味が発売されている。
- 呼吸チョコ「京都祇園」はんなりとした京都の花街「祇園」で長く愛されたいという願いからのネーミング。抹茶とマスカルポーネのハーモニー
- 呼吸チョコ「奈良吉野」きなことティラミスという意外な組み合わせ
- 呼吸チョコ「神戸北野」異国情緒漂う神戸北野を意識したココアとマスカルポーネチーズにほろ苦いコーヒー風味をプラスしアクセントが感じられるチョコレート
- 呼吸チョコ「いちご」甘酸っぱいいちごとマスカルポーネの絶妙なバランスで間違いなく美味しいチョコレート
- 呼吸チョコ「贅沢バナナ」濃厚でもっちりしたバナナとマスカルポーネチーズ、アーモンドとのバランスが黄金比の新フレーバー
結局のところおすすめのフレーバーは?
本当に正直なところ、おすすめの味はやはり定番の呼吸チョコ「北新地」で決まりです。
「京都祇園」は抹茶がマスカルポーネに勝ってしまってインパクトがやや感じられないし「神戸北野」も「いちご」も想像のつく味。
バナナはまだ食していないので機会があれば食べてみたいです。
やはり呼吸チョコは「北新地」できまりです。
大阪に行ったら私も5袋は最低でも買ってしまいます。
ぜひ試してみてください。
術前検査の結果と再度のMRI検査で子宮筋腫が小さくなっているか確認
手術前の血液検査の結果の説明を受ける
先日の術前検査の結果を聞きに行った。
ドキドキ…
健康診断でいつも肝臓の数値が…と指摘されるし、血圧も高いので、検査は大嫌い。
それでもいよいよ呼ばれて説明をうけました。
「レントゲン、尿検査、血液検査、すべて全く問題なしでしたよ。肝臓の数値が若干…ですが、これくらいでは肝機能も全く問題ないと思います。」
「え?γガンマなんとかっていうのがめちゃくちゃ数値が高いっていつも健康診断でいわれるのですが…?大丈夫でした?」
「はい、全く問題ない数値ですよ。」
おー!よかったよかった。
次は子宮のMRIをもう一度とって、リュープリン注射の効果で筋腫が少しでも小さくなっているか確認しましょう。
入院、手術となると、いろいろ術前にやることが多くて大変だ。
部屋の希望や高額療養費の限度額認定証を入院当日に提出すること、などの説明をうけてその日は帰宅しました。
子宮筋腫は小さくなったか?MRI検査で再度確認
約半年ぶりに2度目のMRI検査を受けた。
子宮筋腫がリュープリン注射のお陰で少しは小さくなっているかを確認するためである。
一週間後にに結果を聞きに行く。
前回の画像と今回の画像とが並べられていた。
「すごいですよ!だいぶん小さくなってますよ。これだったら傷口も、そんなに大きくならずに済みそうです。」
並べられた画像の説明を聞きながら見比べてみると、確かに半年前は背骨にあたっているように見えてるのが今回の画像はそれがない。
思わずやったー!と叫んでしまった。
1週間後は予定どおり入院だ。